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1F 客間和室


2F 子ども部屋

Y邸

所在地:横浜市
用途:専用住宅
坪数:36.22坪


■1F 客間和室
いにしえの美 和の空間。すると茶室を連想します。
いかに客をもてなすか、客はいかに亭主に応えるかという事を身につけた茶風が茶室ではなくてもこの和室には感じられます。なぜなら、1Fは衣類など置かず、洗濯物も2Fに干し、お客様をお迎えする生活感のない空間とし、2Fは生活の場として活用するという、それぞれにふさわしい役目を与えられているからです。
そして、日本古来からの障子は落ち着きのある 採光が得られ、障子の上に造られた、わずか20cm程の飾り棚が、決して、これみよがしに存在を主張するのではなく、ぴったりと場を得て、おおらかに居間と調和しています。


■1F セミオープンキッチン
見苦しい手元を隠しつつ、空間的に居間と一体のスタイル。このスタイルの良い点は何よりもキッチンで食事の準備をする主婦を家族から隔離しない事である。同じ空間の中で寛ぐ事、食事をする事、炊事や片付けをする事など同時に営む事が出来ます。
主婦にとってキッチンの作業の中でも、最も単調な作業はお皿洗いの仕事。それを無表情な壁に向かって続けるのは退屈な事ですが、Y邸では居間とキッチンに透明なガラスを使用。透明であるために自己の存在を主張しない透過素材は視線を遮らない上、気持ちを開放的で自由な感じにしてくれます。又、キッチンは湿気や臭気も溜まり易いので風通しが必要な為、ルーバー窓(ジャロジー)を取付けて有ります。
換気扇は有っても運転音が気になるし、自然の通風量にははるかに及ばないのです。そして外から中の様子が窺える為、防火、窓の泥棒避け、ガス漏れ換気と防災システムを施してあり、安全面にも配慮した住宅です。


■1F トイレ
こだわりのある住空間。
床には松の無垢材。腰壁はサワラ材。
その上に漆喰を用い住み易さを追求した理由は、奥様と次男の息子さんが、元々端息を持っていたので木が反ろうが、汚れようが、化学物質を使わない自然素材を使った家に住みたかったという思い入れがあったからです。この家に住んでからは、一度も風邪をひいた事がなく家中が暖かく、空気が汚れる様な感じもしないそうです。住み手が、この家を愛してる様子が伝わって来ますね。


■2F 子ども部屋
ここは遊び心いっぱいの、生活の場として利用されています。
子供部屋、夫婦の寝室、お風呂場。子供が帰って来て、洗面所で手を洗って洋服を脱ぎ捨てそのまま浴室へ行って・・・と。ガラス窓は透明で、暮らす悦びを光が豊かに演出してます。ガラスは光を透過させるだけでなく、熱も良く伝えます。深々と更ける冬の夜、熱線ならぬ冷線を輻射するガラスの表面の空気は冷やされ、床面に向かって降下する。いわゆるコールドドラフト現象です。
そこで、足元から体を温める床暖房が効果的な役割を果たします。Y邸は全室床暖房を施していますが燃料が灯油なので大変経済的です。お子さんも薄着でいられる為、屋根の傾斜を利用して作ったロフトをキッズコーナーとして十分に活用して、運動量も増して体力づくりにもなり、健康的です。




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